京都環境ナノクラスター 広域化プログラム
(京都環境ナノセンター)
プログラム・ディレクタからのメッセージ
21世紀は環境・エネルギーの世紀ともいわれる。文部科学省の地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)「京都環境ナノクラスター」では、地球環境の諸問題を解決すため、先端的科学技術であるナノテクノロジーを活用し、省エネや高効率のエネルギー変換素子やグリーン部材、水を含む環境浄化に関する機器・システム開発、またそれらを基にした事業化、企業育成・産学公連携に取組んでいる。更に、ナノ材料の安全性についても、実験・社会受容性についての検討を行っている。
京都環境ナノセンターは、本事業の広域化プログラムを推進する拠点であり、京都大学桂キャンパス内にそのヘッドクオーターを、また 京都高度技術研究所(ASTEM)およびけいはんな、同志社大学内にもそれぞれ活動・事業推進拠点を有している。京都議定書発祥の地である京都が環境先進モデル都市となることを目指して、広域化プログラムは本事業で研究開発された技術、手法の情報発信のみならず、ナノ関連の企業等の創出・集積地となること、国内外の大学・企業・地域とのグローバル連携をプロモートする役割を担っている。
地球環境問題は、単に一地域内での技術開発で解決するようなものではなく、国内の他地域との広域的な連携やグローバルな視点に立った海外の国々との連携によりその解決が促進される。広域化プログラムは環境ナノテク分野のグローバルネットワークのハブとしての活動が期待され、またセンターの構成員は最大限の努力を行っている。最後に、関係各位の一層のご理解、ご支援を切に願うものである。

京都環境ナノクラスター
広域・国際連携プログラムディレクタ 松重 和美
(京都大学 教授)



