京都市ものづくりベンチャー創出支援講座

概要

公益財団法人京都高度技術研究所では、次代の京都経済をリードするベンチャー企業を発掘・育成するため、ものづくり分野での創業を目指す学生、若手社会人等を主な対象として、「ものづくりベンチャー創出支援講座」を開催します。

当講座では、創業準備のための作業スペースを提供し、受講生同士の交流による相互研鑽の促進や、起業に向けた個別相談等に対応する一方、アイデアを形にするうえで必要な技術面、経営面での知識について、メンターを配置し、技術、経営、人材育成、販路開拓の各分野における指導を行い、ビジネスプランのブラッシュアップを行います。

特に、ものづくり分野の知識、技術に関しては、京都府南部の機械金属関連の中小企業で構成された、部品加工から装置開発まで「試作に特化したソリューション提供」に取り組む京都試作ネットと連携することにより、より実践的な内容とします。

また、最終回では、投資家等に対してプレゼンテーションを行い、評価を得ることにより、実際の起業時に有効なより実践的な講座内容としておりますので、新たなイノベーションへの挑戦を目指す多くの皆様の御参加をお待ちしております。

プログラム内容

 

日程  平成27年9月中旬から12月初旬まで約3箇月間
会場  京都市内貸スペース、東京都内会場(ビジネスプラン会)
内容

<第1部> オープニングイベント

 会場:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 60周年記念ホール (アクセス方法)
 日程:平成27年9月10日(木) 18:00〜20:00
 テーマ:Hardwareベンチャーの今後の可能性
 講師:鎌田富久氏 TomyK Ltd. 代表取締役&Founder ※講師プロフィール後記
 定員:100名程度

 ※オープニングイベントは終了しました。沢山の方にご参加頂き、ありがとうございました。

<第2部> ビジネスプラン策定講座(メンタリング)

 日程:10月~11月
 会場:VIFセミナールーム、ASTEM、地域の大学等
 定員:10名程度(公開講座等から選抜)
 参加費:無料
 申込締切:9月4日(金)中

 ※ビジネスプラン策定講座の受付は終了しました。

オープニングイベント

kamada
TomyK Ltd.
代表取締役&Founder 鎌田 富久

TomyK Ltd.代表。株式会社ACCESS共同創業者。
東京大学大学院 理学系研究科情報科学 博士課程修了。理学博士。
在学中の1984年にベンチャー企業ACCESS社を設立。
組込み向けTCP/IP通信ソフトや、世界初の携帯電話向けウェブブラウザなどを開発し、モバイルインターネットの技術革新を牽引した。2001年に株式上場し、グローバルに事業を展開した。2011年に退任。
スタートアップを支援するTomyKを設立し、東大発ロボットベンチャーSCHAFT(米Googleが買収)の起業を支援するなど、IoT(Internet of Things)、宇宙、ゲノム、ロボットなどの技術ベンチャー約10社を立ち上げ中。

日時
平成27年9月10日(木) 18:00〜20:00
会場
京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 60周年記念ホール (アクセス方法)
参加費
無料
定員
100名
参加対象
18歳以上(学生、社会人可)

ビジネスプラン策定講座スケジュール

9月11日(金)18:00~20:00
参加者によるスタートアップピッチと京都試作ネットのメンバー企業による講義 @ ASTEM
10月1日(木)18:00~20:00
工程管理と海外生産(中国/台湾) by 株式会社パルス 黒瀬一仙氏 @ 京都大学
10月8日(木)18:00~20:00
京都でのものづくりと3D成形 by 株式会社クロスエフェクト 竹田正俊氏 @ 京都大学
10月15日(木)18:00~20:00
ビッグデータ処理と分析 by 株式会社オプトホールディング 中林紀彦氏 @ 京都大学
10月22日(木)18:00~20:00
量産化試作のポイント by 株式会社FORMULA 西野充浩氏 @ 京都大学
10月29日(木)14:00~16:00
海外での事業展開 by Beans International Corp 遠藤吉紀氏 @ 京都大学
11月5日(木)18:00〜20:00
グローバルものづくり by オムロン株式会社 吉本和也氏 @ 京都大学

ビジネスプラン策定講座 メンター講師

kurose
株式会社パルス
代表取締役 黒瀬 一仙

半導体・電子部品商社である東光商事で営業としてキャリアをスタートする。
当初は電子部品等の販売をメインにした営業をおこなっていたが、業界の流れ、将来性を見越して、EMS事業(電子機器受託生産)へ参入する。
その後、本格的にEMS事業を展開するために独立して株式会社パルスを設立。
日本、中国、ベトナム等を生産背景として、試作・量産の部品調達、金型加工、基板製作、基板実装、組立、完成品までトータルに一貫サポートしています。
大手メーカーだけではなく、特にベンチャー系企業との取組みに力を入れています。

takeda
株式会社クロスエフェクト 代表取締役
京都試作ネット 代表理事 竹田 正俊

1973年京都市伏見区生まれ。1996年立命館大学卒業後、米国カリフォルニア州に留学。2000年クロスエフェクト創業。
2001年株式会社クロスエフェクト法人設立に伴い代表取締役に就任。
2006年京都試作ネット副代表理事、2011年京都試作ネット代表理事就任。
2011年医療系臓器シミュレーター開発を主とした株式会社クロスメディカルを設立し、代表取締役に就任。
2013年には第5回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞を受賞。
その他、京都学園大学理事、公益財団法人京都産業21理事なども勤め現在に至る。

nakabayashi
株式会社オプトホールディング データサイエンスラボ
副所長 中林 紀彦

大学院修了後、電子部品メーカーにおいて、情報システム部門、営業企画部門を経験後、2002年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。
データサイエンティスト、ビッグデータ & アナリティクスアーキテクトとして、先進的なアーキテクチャを取り入れた顧客のデータ分析を多方面からサポート。
近年はスタートアップやベンチャー企業の抱えるさまざまな課題をデータ分析およびそれに関わるテクノロジーの観点から支援を行う。
また、エバンジェリストとしてビッグデータをビジネスに活用することの価値を幅広く啓蒙。2015年より現職。
また筑波大学大学院の客員准教授としてビッグデータ分析に関して企業の即戦力となる人材育成を担う。

nishino
株式会社FORMULA
代表取締役 西野 充浩

工学院大学機械工学科卒業後、プリント基板メーカーのキョウデンに入社。
基板製造を軸とした「製造ソリューション営業」を担当。2000年に退職後、ワーキングホリデーで訪れたニュージーランドでロッククライミングに傾倒し、帰国後はクライミングジムで働きながら、岩壁を登り続ける。
その後、約4年間のブランクを経てビジネスへの復帰を試み、EMS大手のシンガポールFlextronics社に2004年入社。
Business Development Directorとして日系家電メーカーに、世界各地の拠点を最適に組み合わせた開発・製造・SCMソリューションを提供した。
アイルランドPCH International社にヘッドハントされて2010年に日本支社代表に就任。
2013年2月にFORMULAを設立し、ハードウエア事業の黒子として、様々なソリューションを創出・提案している。

endo
Beans International Corp
代表取締役 遠藤 吉紀

電子機器製造プロセス向け検査機器メーカーの米国現地法人へ駐在員として1988年に渡米。
10年間の駐在員生活のあと独立し1999年、シリコンバレーの中心地、サンノゼにビーンズインターナショナルを設立しアメリカ、メキシコの製造関連企業へ日本の優れた品質管理商材を販売を行う。
本業に加え大手IT企業のハードウェア武装化、次世代エネルギー、EV革新、IOT技術等、次世代産業の中心地として君臨するシリコンバレーに日本の中小企業の優れた製品と技術による参入を実現すべく、行政団体との連携も含めた活動を行い現在に至る。
JTEROシリコンバレーイノベーションプログラムアドバイザー。
中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザーを兼任。

endo
オムロン株式会社 グローバルものづくり革新本部 開発プロセス革新センタ ものづくりクリエイトラボ
部長 吉本 和也

1992年京都大学院工学研究科修了後、松下電器産業株式会社入社。
本社および事業部の技術開発部門において、磁気記録デバイス・半導体プロセスの開発に従事。
主に機能性薄膜材料およびその製造プロセスの開発を担当。
2006年オムロン株式会社入社。
生産技術開発部門(工法技術・管理技術)を担当後、経営戦略部において全社技術戦略の推進。
2015年より現職。顧客価値創出に向けたプロトタイピングの活用を試行中。

応募要項

  • オープニングイベントとビジネスプラン策定講座は、それぞれ個別に参加申込を行って頂く必要があります。
  • ビジネスプラン策定講座への参加申込の際には、ビジネスプラン策定の対象となるプロダクトの詳細情報を記入して頂く必要があります。
  • 応募者多数の場合は、記載内容から選考させて頂きますので予めご了承ください。
  • 9月11日(金)のスタートアップピッチ参加者には9月8日(火)までに事務局よりご連絡させていただきます。
  • 10月から実施されるメンタリング対象先は、9月11日(金)スタートアップピッチでのプロダクト・サービス内容を見た上で判断させていただきます。