公益財団法人京都高度技術研究所

役員紹介

吉本 昌広 ( ヨシモト マサヒロ )

副所長/京都工芸繊維大学 理事・副学長

略歴  

職 歴

1988(昭和63)年4月 京都大学工学部電気工学第二学科 助手
1994(平成6)年9月 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 客員研究員
1995(平成7)年10月 京都大学大学院工学研究科電子物性工学専攻 講師
1997(平成9)年3月 京都工芸繊維大学工芸学部電子情報工学科 助教授
2004(平成16)年4月 京都工芸繊維大学地域共同研究センター 教授
2007(平成19)年4月 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 電子システム工学部門 教授
2012(平成24)年5月 京都工芸繊維大学 学長補佐
2012(平成24)年12月 財団法人京都高度技術研究所 副所長
2015(平成27)年4月 京都工芸繊維大学 副学長
2018(平成30)年4月 京都工芸繊維大学 理事
2018(平成30)年4月 公益財団法人京都高度技術研究所 理事

学会

応用物理学会、電子通信情報学会、電気学会、IEEE(米国電気電子学会)、
Electrochemical Society(米国電気化学会)

自己紹介

学生の頃に半導体の中で繰り広げられるナノの世界に魅せられて、松波弘之教授の門を叩き、非晶質半導体やIII-V族半導体、プラズマ・光プロセスなど幅広い分野で薫陶を受けた。現在は、高い放熱性をもつ複合基板の開発や、半導体半金属合金の創成とレーザへの応用などに挑戦している。また、このような大学風のシーズ型の研究に加えて、産業界のニーズに基づいた課題解決型の共同研究も手がけている。これらの共同研究には、深みのある基礎研究へ拡がるものもあり、私自身にとって大きな刺激となっている。産学公連携の豊かな実績を持つ京都にあって、さらに連携を促進することで、京都の発展に少しでも貢献していきたい。

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