次世代医療ICT新事業創出推進事業

次世代医療ICT新事業創出推進事業

令和3年3月31日終了いたしました。

 京都市及び(公財)京都高度技術研究所では、市内のライフサイエンス関連産業の振興を図るため、「京都市ライフイノベーション創出支援センター」を拠点として、産学公連携による医療分野の研究開発や事業化の促進、健康・福祉・介護分野における新たな製品・サービスの創出、販路の開拓等を支援しています。
 この度、平成30年5月11日に施行された、医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律(以下、「次世代医療基盤法」という。)を受け、これまで活用できなかった健康・医療データを利活用することが可能となりました。
 こうした状況を踏まえ、本分野において先駆的な研究を進める研究機関が集積する本市の強みを活かし、大学・医療機関等と京都市内中小企業とのマッチングや、コーディネーターによるアドバイス、勉強会等の支援を行うことで、新事業の創出を図り、京都市域経済の活性化を図る目的で、次世代医療ICT京都フォーラムを設立し、同フォーラム及びワーキンググループへの入会者を募集します。

次世代医療ICT京都フォーラム

(1)設立趣旨

 京都発の次世代医療ICT交流プラットフォームを構築します。
 健康・医療データの利活用に係る新事業創出に向けて、同分野の大学・研究機関が集積する京都市の強みを活かし、先駆的研究に関する情報提供等により新事業展開の機会を提供するとともに、大学・医療機関等と企業が参画するワーキンググループの開催により、参加者同士のマッチングによる産学連携プロジェクトの創出を図ります。

(2)入会要件

① 市内に事業所を有する中小企業及び中小企業に属する個人
② 大学等研究機関及び大学等研究機関に属する個人
③ その他,当フォーラムの趣旨に賛同する法人及び個人であって
  当フォーラムの運営に必要と認められる者

(3)会費

無料(ただし、交流会や視察等で実費を徴収する場合があります。)

(4)その他

・フォーラム全体会議の開催 年1回程度の全体会議
・フォーラムセミナーの開催 フォーラム会員を対象として、ワーキンググループの共通の専門領域に関する先進事例等を紹介するセミナーとしてフォーラムセミナーを随時開催します。