2007(平成19)年11月 認定
株式会社 オービット

- 認定事業名
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高性能汎用外観検査装置の開発・販売
- 認定事業概要
- 「人ができること 人のほうがうまくできること」であり、自動化する意義を見出しにくい工業製品の外観検査。ユーザーの生産性を上げることに徹底的にこだわり事業展開。特に、コスト、速度、自由度の観点で生産性を下げる可能性がある「手」の自動化を避け、「目」だけを自動化することで教育不要、集中力不要にし、高齢者、障がい者など「誰でも検査できるようにする」考え方を提案しています。
For HAPPY Visual Inspection
技術・製品紹介・サービス紹介
特徴1
- 自動外観センサFIS-100
- たくさんの良品から統計的に良品範囲を生成。良品範囲に入っていればOK判定する画像センサ。良品と同じでなければOK判定しない確実さ、現場で簡単に使いこなせる簡単さ、あらゆる製品の「良品」に適用できる汎用性を併せ持つ。シリーズ1000台出荷達成。
特徴2
- ピンポン検査(特許出願済)
- FIS-100適用事例。検査対象物を手供で供給しカメラで検査する。 カメラは高速に検査を繰り返し、あらかじめ登録した良品と同じ画像となったら、「ピンポン」と音で通知する。音が鳴らなければ異常であり、ただちに不具合内容を確認できる。視力、集中力を不要とし誰でも目視検査ができるようにすることを狙う。 初期コスト150万円ほど。客先報告で4倍速になった事例あり。
特徴3
- 歯車検査装置(特許出願済)
- FIS-100適用事例。徹底的に高速化にこだわった検査装置。 6軸ロボットの先端に同期撮像可能な回転機構を持たせた検査装置。回転しながら1秒間に30回程度の速度で撮像し検査する。回転軸をロボットで動かすことで歯面を任意の方向から検査することが可能。 初期コストは2000万円程度かかるが、目視検査に対して10倍以上の速度を実現しており、きわめて短期で償却可能としたことを特徴とする。
事業ステージ
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技術開発
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製品開発
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生産・販売
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その他
オリジナリティ
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世界初・日本初
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トップレコード
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特許・商標登録
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コストダウン
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その他
事業分野
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ものづくり
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計測・分析
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加工・製造
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材料・部材
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半導体・通信
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自動車
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エネルギー
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建築・土木
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ライフサイエンス
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バイオ・医療
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福祉・介護
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医薬品・化粧品
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食品・農業
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IT・サービス
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アプリケーション
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ミドルウェア
デバイス -
ソーシャル
コミュニケーション -
コンテンツ
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伝統文化
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生産性向上
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クラウドサービス
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その他
沿革
- 1999年 画像処理検査ソフトウェアの受託開発にて起業
- 2004年 外観検査パッケージソフトウェアFlexInspectorをリリース
- 2011年 自動外観センサFIS-100をリリース。ハードウェアセット販売へ。
- 2014年 ロボットを用いた検査装置をリリース