2017(平成29)年3月 認定
株式会社OKファイバーテクノロジー

- 認定事業名
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複合型光ファイバーシステムの開発と展開
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レーザー導光用の光ファイバーと画像用のファイバースコープを一体化し、細径化することにより、安全かつ高い治療効果が期待できる低侵襲レーザー治療システムと、化学・食品・薬品などのプラントで利用可能な配管溶接システムの開発・販売を行う。
事業概要
- レーザー導光用の光ファイバーと画像用のファイバースコープを一体化し、細径化した複合型光ファイバー技術をもとに、医療機器および産業機器の研究開発を行っている。安全かつ高い治療効果が期待できる低侵襲レーザー治療システムや、化学・食品・薬品などのプラントで利用可能な配管溶接システムなど、広く世の中に新しい価値を提供していく。
複合型光ファイバー技術を利用した医療機器及び産業機器の研究開発
技術・製品紹介・サービス紹介
特徴1
- 複合型光ファイバー技術
- 材質や形状の異なる複数の光ファイバーを一本に束ねることにより、高エネルギーのレーザー光と映像情報を同時に伝送することができる。両者の光軸が一致しているため、対象物に正確にレーザー光を照射できるとともに、外径が細く狭隘部に容易にアクセスできる特徴がある。
特徴2
- 低侵襲なレーザー治療器
- 治療が必要な方の身体の負担を最小限に抑え、患部を見ながら精密に治療出来る器具を開発している。複合型光ファイバースコープは観察方向とレーザー照射方向が一致することから、対象物を観察しながら、容易で安全にレーザー照射ができる。また、一般的な内視鏡より小型であるため、低侵襲な治療が可能である。
特徴3
- 観察しながら作業可能な溶接ツール
- 複合型光ファイバーにより、目視の困難な狭い場所の溶接が容易に行えるようになる。観察・検査とレーザー溶接による修復を同時に行うため、作業時間と費用の大幅な削減が期待できる。
事業ステージ
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技術開発
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製品開発
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生産・販売
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その他(受託研究)
オリジナリティ
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世界初・日本初
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トップレコード
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特許・商標登録
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コストダウン
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その他
事業分野
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ものづくり
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計測・分析
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加工・製造
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材料・部材
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半導体・通信
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自動車
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エネルギー
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建築・土木
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ライフサイエンス
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バイオ・医療
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福祉・介護
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医薬品・化粧品
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食品・農業
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IT・サービス
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アプリケーション
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ミドルウェア
デバイス -
ソーシャル
コミュニケーション -
コンテンツ
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伝統文化
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生産性向上
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クラウドサービス
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その他
沿革
- 2013年9月、独立行政法人日本原子力研究開発機構発ベンチャー企業認定。同年12月、日本原子力研究開発機構との包括契約を締結。
- 2015年2月、高度管理医療機器販売業・貸与業許可を取得。同年12月、第一種医療機器製造販売業許可を取得。
- 現在、京都研究所および京都オフィスにおいて、複合型光ファイバー関連機器の研究開発と製造販売を行っている。