2020(令和2)年3月 認定
マイキャン・テクノロジーズ株式会社

- 認定事業名
-
再生医療技術を使用した、研究用血球様細胞の提供事業
- 再生医療技術を使用し、ES/iPS細胞等の多能性幹細胞から、研究用の未成熟・幼若な赤血球様細胞(Mpv細胞)やミエロイド系細胞(Mylc細胞)を作製し、研究機関等への提供を通じて新薬・ワクチン研究の進捗を図る。
- 事業概要
-
三日熱マラリアの創薬研究に必要な赤血球になる前段階の血球様細胞、デング熱やジカ熱等のウイルス研究用に未成熟な樹状細胞を、再生医療技術を用いて開発し、
ユーザーへ提供しています。
2020年には、新型コロナウイルス (COVID-19) 研究用に特化した細胞の開発を開始し、世界中の研究者への提供を目指しています。
研究用血球細胞の提供を通じて、感染症・免疫系疾患の研究を劇的に加速させます
技術・製品紹介・サービス紹介
特徴1
- ◆希少な未成熟の血球系細胞を提供
- iPS・ES細胞から血球系細胞の分化を誘導し、ウイルス感染研究などに適した未成熟な状態の血球系細胞を培養する技術を確立しました。また、iPS細胞以外にも、ヒト末梢血単核細胞 (PBMC) から誘導した細胞も一部提供しています。
特徴2
- ◆高い均一性・安定供給
- iPS細胞を使用することで、同じ遺伝背景を有し分化段階が均一な細胞を、安定かつ多量に提供できます。その為、創薬・ワクチン研究開発にとって重要である高い再現性が確保できます。
特徴3
- ◆リーズナブルな価格
- 従来の研究用に使われる従来のヒト血液、血球と比較すると、当社の製品は大幅に低い価格での提供が可能です。
事業ステージ
-
技術開発
-
製品開発
-
生産・販売
-
その他(受託研究)
オリジナリティ
-
世界初・日本初
-
トップレコード
-
特許・商標登録
-
コストダウン
-
その他
事業分野
-
ものづくり
-
計測・分析
-
加工・製造
-
材料・部材
-
半導体・通信
-
自動車
-
エネルギー
-
建築・土木
-
ライフサイエンス
-
バイオ・医療
-
福祉・介護
-
医薬品・化粧品
-
食品・農業
-
IT・サービス
-
アプリケーション
-
ミドルウェア
デバイス -
ソーシャル
コミュニケーション -
コンテンツ
-
伝統文化
-
生産性向上
-
クラウドサービス
-
その他
沿革
- 2016年07月 インドでの感染症研究の経験を元に起業
- 2018年07月 第一号製品であるマラリア研究用細胞 (Mpv細胞) のパイロット品を提供開始
- 2019年12月 第二号製品であるウイルス研究用細胞 (Mylc細胞) の提供を開始し、デングウイルス、
インフルエンザを筆頭に様々なウイルスの研究に使用されている