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2022(令和4)年3月 認定

株式会社Space Power Technologies

認定事業名

独自アンテナ技術による高効率マイクロ波ワイヤレス電力伝送システムの開発と販売

事業概要

日本において、世界に先駆けてマイクロ波によるワイヤレス電力伝送利用の制度化がいよいよ実現し、また、毎年1兆個といわれるセンサーが利用されるIoT社会が近づいています。弊社は便利で使いやすいワイヤレス電力伝送システムを開発することで、IoTデバイス、エッジ端末、5Gスマートフォンなどの電源供給問題にソリューションを提供し、来るべきIndustry 4.0、スマートシティ実現を加速します。

必要な時に必要な場所でIoTを使うことのできる社会を実現

上部にある送電器が、テーブル上の受電器を画像として認識し、そこにめがけてピンポイントでマイクロ波を送電します。また受電器を追従する機能も備えており、移動する物体への給電もできるように開発を進めております。

2024年頃に予定されている次の法改正で有人エリアでのマイクロ波送電が認められるとスマートフォンや身の回りのエレクトロニクス端末へのワイヤレス給電が可能となります。

 

技術・製品紹介・サービス紹介

特徴1

現在は、各業界の有力企業とタッグを組み、パートナー企業の製品へ電力をワイヤレス供給することで高機能を付与し、更なる効率化を引き出すことに注力しています。具体的にはEコマース分野でのワイヤレス・デジタル・ピッキング(商品仕分け指示)システム、製造分野では自動工作機器などのスマート化を実現するセンサー、アクチュエーター等へのワイヤレス給電を目指しています。また、2025年の大阪万博を目途にスマート端末へのリモート・ワイヤレス給電実現を目指し、スマートフォンやインフラ監視センサーなどへのワイヤレス給電へ展開していきます。

事業ステージ

  • 技術開発

  • 製品開発

  • 生産・販売

  • その他

オリジナリティ

  • 世界初・日本初

  • トップレコード

  • 特許・商標登録

  • コストダウン

  • その他

事業分野

  • ものづくり

  • 計測・分析

  • 加工・製造

  • 材料・部材

  • 半導体・通信

  • 自動車

  • エネルギー

  • 建築・土木

  • ライフサイエンス

  • バイオ・医療

  • 福祉・介護

  • 医薬品・化粧品

  • 食品・農業

  • IT・サービス

  • アプリケーション

  • ミドルウェア
    デバイス

  • ソーシャル
    コミュニケーション

  • コンテンツ

  • 伝統文化

  • 生産性向上

  • クラウドサービス

  • その他

沿革

京都大学では宇宙太陽光発電および宇宙から地上へ送電する技術が長年研究されてきましたが、弊社は、そのうちマイクロ波によるワイヤレス送電を地上で実用化することを目指し、20195月に京大桂キャンパスの隣で設立されました。社名は「空間を超えて」電力伝送すること、将来は「宇宙太陽光発電」プロジェクトにも参画したいとの願いを込め命名されています。

基本情報(2022年3月現在)