menu
2022(令和4)年3月 認定

トレジェムバイオファーマ 株式会社

認定事業名

健康寿命延伸に向けた、歯の数を増やす薬(歯生え薬)の開発・販売

事業概要

京都大学高橋克先生の研究成果を基に、歯の発生を負に制御するUSAG-1に対する抗体によってBMPWntシグナルを増強させ、本来は退化してしまう歯の芽(歯胚)を成長させることによる歯の再生を目指しています。先天性無歯症患者に係る欠損歯の回復や、永久歯のあとに第3歯堤(通常では退化消失する歯の原器)を再生させ、さらには高齢者の口腔機能を改善させることにより、健康寿命の延伸を目指します。

京都発の画期的な歯の再生治療薬を世界へ

技術・製品紹介・サービス紹介

特徴1

注射薬(抗USAG-1抗体製剤)の1回投与で、本来は退化消失してしまう歯の芽を生き残らせることにより、自分自身の組織由来の歯を再生することができることを目指している。歯だけでなく歯の周りの歯槽骨も再生が期待できる。

特徴2

動物では実証された歯が生えることを確認できた抗体のうち、3種類のヒト化抗体の獲得に成功しており、さらにそのうち1種類を開発候補物(TRG-035)としてGMP製剤の獲得、非臨床安全性試験を施行予定である。PMDA(医薬品医療機器総合機構)への相談も開始している。

事業ステージ

  • 技術開発

  • 製品開発

  • 生産・販売

  • その他(サービス)

オリジナリティ

  • 世界初・日本初

  • トップレコード

  • 特許・商標登録

  • コストダウン

  • その他

事業分野

  • ものづくり

  • 計測・分析

  • 加工・製造

  • 材料・部材

  • 半導体・通信

  • 自動車

  • エネルギー

  • 建築・土木

  • ライフサイエンス

  • バイオ・医療

  • 福祉・介護

  • 医薬品・化粧品

  • 食品・農業

  • IT・サービス

  • アプリケーション

  • ミドルウェア
    デバイス

  • ソーシャル
    コミュニケーション

  • コンテンツ

  • 伝統文化

  • 生産性向上

  • クラウドサービス

  • その他

沿革

2020年京都大学(髙橋克先生)の研究成果をもとに、起業。
2021年歯を増やすことが確認できた、3種のヒト化抗USAG-1抗体の獲得に成功。
2022年SeriesA資金調達完了。

基本情報(2022年3月現在)