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2024(令和6)年3月 認定

DeepForest Technologies株式会社


認定事業名

ドローンを活用した森林解析トータルサービスの構築

事業概要
ドローンから森林情報を解析する基礎技術やソフトウェアを開発し、提供を行っている。特に各樹木単位での解析を可能にする技術を開発し、林業での現場での利用やカーボンクレジットなどでの評価に利用できるソフトウェアを提供している。またドローンを活用したJクレジットの創出支援や計測・解析業務なども実施している。

誰もがドローンで森林の価値を把握できる環境を

 

技術・製品紹介・サービス紹介

特徴1

◆DF Scanner
DF Scannerはドローンの画像にAIを活用することで単木検出、樹高や太さ、幹材積量や炭素蓄積量など森林の基礎情報を幅広く推定できる、世界でも珍しいソフトウェア。特に樹種識別は葉や枝の付き方からAIが識別できる技術であり、2017年に代表の大西が京都大学にて発見し、その技術を用いることで多くの樹種の識別が可能で、森林の木材としての価値だけでなく、正確な炭素蓄積量推定なども可能。

特徴2

◆DF LAT
DF LATはレーザードローン用の解析ソフトウェア。レーザードローンが市販されるようになった一方で、森林でのレーザーデータの解析は一般的には難しい現状があった。当社では京都大学と共同でドローンのレーザーデータを解析する技術を開発し、ドローンの解像度が高くノイズも多いレーザーデータに対応した地面検出フィルタリングや地形図、樹高データの作成が可能なソフトウェアを開発した。

事業ステージ

  • 技術開発

  • 製品開発

  • 生産・販売

  • その他(受託研究)

オリジナリティ

  • 世界初・日本初

  • トップレコード

  • 特許・商標登録

  • コストダウン

  • その他

事業分野

  • ものづくり

  • 計測・分析

  • 加工・製造

  • 材料・部材

  • 半導体・通信

  • 自動車

  • エネルギー

  • 建築・土木

  • ライフサイエンス

  • バイオ・医療

  • 福祉・介護

  • 医薬品・化粧品

  • 食品・農業

  • IT・サービス

  • アプリケーション

  • ミドルウェア
    デバイス

  • ソーシャル
    コミュニケーション

  • コンテンツ

  • 伝統文化

  • 生産性向上

  • クラウドサービス

  • その他

沿革

2017年 代表の大西が京都大学在学中にドローンの画像からAIを用いて樹種を識別する技術を世界に先駆けて開発
2021年 京都大学のインキュベーションプログラムにて事業化の援助を受け、周辺技術やソフトウェアを開発
2022年 開発に携わったメンバーと共にDeepForest Technologies 株式会社創業。ドローンから森林を解析するソフトウェアDF Scannerをリリース
2023年 レーザードローン用の解析ソフトDF LATをリリース

基本情報(2024年5月現在)