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2025(令和7)年3月 認定

アイ・ピース株式会社


認定事業名

日本における、グローバルなプラットホームになるGMP 細胞製造 (CDMO)事業の構築

事業概要
厚生労働省より特定細胞加工物製造許可を取得し欧米の基準にも適合した設備を持ち、ISOその他欧米基準に準拠した品質管理の元にiPS細胞並びにiPS細胞由来体細胞を作製し、製薬会社や細胞医療開発企業に提供しています。また、個人向けiPS細胞作製・保管サービスを展開し、iPS細胞活用のメリットの最大化を図ることができる自家細胞医療の一日も早い実用化に向け、需要喚起と医療提供サイドの支援をおこなっています。

iPS細胞技術を通じて一人一人の生涯の健康を守り、安心で幸せな生活を導く

iPS細胞

万博大阪ヘルスケアパビリオンで展示された次世代iPS細胞・体細胞自動作製装置

技術・製品紹介・サービス紹介

特徴1

iPS細胞研究および臨床用iPS細胞製造分野で15年以上の経験を持つエキスパートのチームが運営するiPS製造施設は、日米欧の基準に適合しています。また、品質・プロセス管理も日米欧の基準に適合、提供されるiPS細胞ラインは米国FDAのドラッグマスターファイル(原薬等登録原簿)に登録されています。製薬・細胞医療会社に対し在庫品としてのiPS細胞を提供するだけでなく、CDMOとしてiPSその他さまざまな細胞の開発製造を受託しています。

特徴2

個人向けiPS細胞作製・保管サービスは、医療用グレードの厳格な基準で作製、保管いたします。提携クリニックで採血したお客様の血液をもとに、京都にある医療用細胞加工施設でiPS細胞を作製し、零下180度の自動保管装置で安全に保管いたします。

特徴3

アイ・ピースCEO田邊剛士は京都大学山中研究室に8年間在籍し、山中博士のノーベル賞受賞のきっかけともなったヒトiPS細胞作製の成功を世界で初めて報告した論文の第二著者でもあります。田邊のリーダーシップの元、バイオの研究、組織培養、品質管理などの分野の経験豊富な人材が結集し、日本を細胞産業のグローバル拠点とすべく日夜研鑽に努めています。

事業ステージ

  • 技術開発

  • 製品開発

  • 生産・販売

  • その他

オリジナリティ

  • 世界初・日本初

  • トップレコード

  • 特許・商標登録

  • コストダウン

  • その他(グローバルなGMP基準対応)

事業分野

  • ものづくり

  • 計測・分析

  • 加工・製造

  • 材料・部材

  • 半導体・通信

  • 自動車

  • エネルギー

  • 建築・土木

  • ライフサイエンス

  • バイオ・医療

  • 福祉・介護

  • 医薬品・化粧品

  • 食品・農業

  • IT・サービス

  • アプリケーション

  • ミドルウェア
    デバイス

  • ソーシャル
    コミュニケーション

  • コンテンツ

  • 伝統文化

  • 生産性向上

  • クラウドサービス

  • その他

沿革

  • 京都大学山中研究室、スタンフォード大学にてiPS細胞の研究に従事。
  • 2015年米国カリフォルニアにて創業
  • 2018年アイ・ピース社設立、2019年京都市内に製造拠点設置。
  • 2020年製薬会社・再生医療開発企業へのiPS細胞提供開始。
  • 2020年世界初の個人向けiPS細胞製造・保管サービス(My Peace)の提供開始。2025年には米国での展開を開始。
  • 日米欧のGMP基準に適合した製造施設とプロセス管理により、iPS細胞ならびにiPS由来各種細胞のグローバルなニーズに対応。

基本情報(2025年6月現在)