ICTによる未来のプロジェクト

ICT(情報通信技術)で暮らしや産業、社会が変わってきています。様々な分野でのDX(デジタル技術による社会変容)が注目される中、未来に向けた変化を見据えたビションを提示しながら、地域社会と共に課題解決につながる活動を進めています。
未来のための先端技術研究
IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)・コンピュータビジョン、XR(現実世界と仮想世界を融合し、新しい体験を創造する技術)など、DXの実現に求められる多様な要素技術の研究開発に取り組んでいます。また、これらの技術をインターネットやスマートフォンなどを通じて身近なプロジェクトに応用する取組(例えば、仮想社会「メタバース」の産業利用など)を進めています。
観光が変わる
京都をはじめ全国で培った数多くの観光コンテンツの活用のため、観光情報発信のためのWebサイトやスマート
デバイス向けXRエンジン「Timescope」など、アプリケーション開発、インフラ整備、外部システムとの接続インタフェース整備など、単なる情報発信だけでなく、観光客に対する体験価値の向上実現を支援します。
ヘルスケアが変わる
薬局業務のDX支援ソフトウェアやXR技術のリハビリテーション分野への活用 アプリ開発PHR(Personal Health Record)の活用研究成果を活かし、スマートデバイスの歩数計測機能を活用したウォーキングを促進するスタンプラリーアプリ開発など、健康長寿社会実現に向けた健康関連産業のDXを支援します。
リハビリ支援アプリ
(仮想商店街で思考しながら買物)
まちが変わる
地域の課題解決のため、ICTの活用を支援します。市民生活の分野においては、利用者道路・公園を行政と市民が共に管理するためのアプリ、子育て情報の発信支援、ごみ減量に取り組むためのアプリを開発・運用し、地域住民の利便性向上を支援しています。交通分野において、バス接近情報や乗換案内、京都市交通局へのバス停混雑画像を配信するアプリを開発・運用し、主にバス待ち環境の向上を支援しています。
地域産業が変わる
お問い合わせ先
研究開発本部 ICT研究開発部
TEL:075-315-8652