公益財団法人京都高度技術研究所

オスカー認定企業紹介

2002(平成14)年10月 認定

2002(平成14)年10月8日に次の7企業を「オスカー認定」しました。

 

[募集期間 : 2002(平成14)年5月22日~2002(平成14)年7月5日]

 

株式会社 アスター( アスター )

プランのテーマ 学生の街京都から我国初めての受験情報サービスを創業する。
プランの内容・特徴

ITの活用により、一度の願書の提出で志望する学校全ての『受験票』が入手できる。公明、正大、平等で無色の共有インフラを受験生の視点に立って提供し、受験生を応援するビジネスモデルです。

アド・プロヴィジョン 株式会社( アド・プロビジョン )

プランのテーマ デジタル映像を生かしたブロードバンドコンテンツ(BBC)の販売、および「京都どっとプレゼントサイト」の運営
プランの内容・特徴

京都をテーマにしたBBC(放送番組製作、インタラクティブ機能を組み込んだコンテンツ)の販売並びに地元店舗とタイアップした「京都どっとプレゼントサイト」の運営を通じ、受託中心の事業体質からの脱却をはかり、デジタル映像という得意分野で新たなビジネスモデルの構築を目指す。

アーベル・システムズ 株式会社( アーベル・システムズ )

代表者 鈴木 文雄 (スズキ フミオ)
設立 平成12年3月2日
資本金 2億5,150万円
従業員数 20名
プランのテーマ 新方式太陽電池の低コスト製造技術の開発
プランの内容・特徴

商業化されている太陽電池システムは、その設置コストに対して発電し得る電力が必ずしも充分ではない。これに対して、太陽光を電磁波とみなし高集光化を可能とした当社の誘電体アレーアンテナ技術を太陽電池パネルに適応し、且つ、その製造コストを低くする製造技術を開発することによりエネルギー変換に関する本課題の一解決手段とする。これにより、エネルギー変換効率で従来品の約30%以上の高効率化と太陽電池パネルの現価格を約1/3に低減することが本事業の開発効果として期待する。

株式会社 一世( イッセイ )

プランのテーマ 微生物による廃塗料・廃インキの生分解システムの販売を通じ、環境に優しい微生物の認知度を高める。
プランの内容・特徴

弊社が開発した「廃塗料・廃インキ生分解システム」は、塗装中に発生するスラッジの70%以上を占める有機物(溶剤・樹脂)を、人体に安全な微生物により水と炭酸ガスに分解し、残った無機物は自然の土に返すことが可能です。

従来は、塗装のブース(塗装廃棄物改修装置)メーカー等を通じて微生物等の消耗品を販売してきましたが、大手のペンキ及びインキメーカーを対象とした方向に展開を図り、低コストかつ環境にやさしい当システムを広めたいと考えています

デジタルレボリューション 株式会社( デジタルレボリューション )

プランのテーマ バイオ関連電子出版物の編集プロダクション事業
プランの内容・特徴

バイオ産業に代表される新産業の創出は、産業活性化の大きな起爆剤となる。しかし、主役候補の登場ばかりでは、産業活性化のシナリオは書けない。 新産業をサポートする為の『バイプレーヤー(名脇役)』の登場こそが待ち望まれている。総合印刷業としての豊富な経験とノウハウの蓄積を背景として、【新産業や新時代をソフト面でサポートする】をキーワードとして、『電子出版の編集プロダクション事業』に本格的に取り組んでいきたい。

株式会社 冨田屋( トンダヤ )

代表者 田中 峰子 (タナカ ミネコ)
役職名 代表取締役
所在地 〒602-8226
京都市上京区大宮通笹屋町下ル石薬師町697,700番合地
TEL 075-432-6701
FAX 075-432-6702
URL http://www.tondaya.co.jp
設立 明治~(現社名:昭和63年)
資本金 2,000万円
従業員数 7名
事業内容 冨田屋ブランドの小物開発
町家見学、文化体験事業(着物、お茶、ぶぶづけ弁当等)
プランのテーマ 実際の町家を利用し、古くから伝わる京の生活文化を体験してもらうシステムを作り上げ、観光客を対象に事業化する。
プランの内容・特徴

有形文化財の指定を受けている弊社の社屋を活用するとともに、従来から行っている呉服業のノウハウをいかして、「町家体験+しきたりのお話」、「お茶席体験」「着物体験」などの各種スクールを運営する。

京に古くから伝わるしきたりを体験していただくコースをシステム化させ、京都の観光並びに西陣の活性化を図る。

永井合成樹脂工業 株式会社( ナガイゴウセイジュシコウギョウ )

プランのテーマ 優しい産業の創出 ~生分解性樹脂製品の用途開発コーディネーター~
プランの内容・特徴

生分解性樹脂と言う素材に特化した商品群の開発。

製品の誕生からゴミ処理までをトータルに手がけることにより、独自のノウハウを築くことを目指します。

具体的には原料のブレンド販売、フィルム・シート・コーティング紙・糸・成型品…の開発、そして微生物による分解処理設備の販売。

 

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お問い合わせ先
地域産業活性化本部 企業成長支援部
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E-MAIL: info-oscar[at]astem.or.jp ※[at]を@に置き換えてお送りください。