公益財団法人京都高度技術研究所

平成29年度第1回京都市ライフイノベーション創出支援センターシンポジウム 「希少・難治性疾患やがんの克服に挑む~新しい治療法の開発に向けて~」開催のご案内

 京都市及び公益財団法人京都高度技術研究所では、市内のライフサイエンス関連産業の振興を図るため、「京都市ライフイノベーション創出支援センター」を拠点として、産学公連携による医療分野の研究開発や事業化の促進、健康・福祉・介護分野における新たな製品・サービスの創出、販路の開拓等を支援しています。
 また、当センターの事業活動の一環として、ライフサイエンス分野の最先端の取組に触れていただくために、この分野で活躍されているアカデミアや企業の方々を講師にお迎えして、毎年シンポジウムを開催してきました。
 この度は、今年度第1回目のシンポジウムとして、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性を伴う希少・難治性疾患や治療困難ながんなどへの新しい治療法の開発に向けて、疾患モデル生物、遺伝子治療、創薬などの視点から最先端の研究開発に取り組んでおられる方々をお招きして、それらの事例をご紹介いただきます。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。

■日 時:平成29年11月1日(水) 13:30~17:20(受付・開場 13:00)

■会 場:京都大学国際科学イノベーション棟 5階シンポジウムホール
     (京都市左京区吉田本町 京都大学吉田キャンパス本部構内

■プログラム:
13:30~ 開会

13:40~14:30
ヒト希少神経難病にショウジョウバエモデルで挑む
山口 政光 氏(京都工芸繊維大学 応用生物学系 教授 / 昆虫先端研究推進センター長)

14:30~15:20
iPS細胞と昆虫モデルを用いた神経変性疾患研究の利点と今後の展開
水野 敏樹 氏(京都府立医科大学大学院医学研究科神経内科学 教授)

15:20~15:35 <休憩15分> 

15:35~16:25
アカデミアにおける創薬研究 ―がん分子標的治療薬開発―
芦原 英司 氏(京都薬科大学生命薬科学系病態生理学分野 教授)

16:25~17:15
遺伝子治療分野におけるタカラバイオの取り組み
仲尾 功一 氏(タカラバイオ株式会社 代表取締役社長)

17:15~ 閉会

■参加費:無料

■定 員:200名(事前申込制・先着順)

■主 催:京都市、公益財団法人京都高度技術研究所

■後援(予定):
京都大学大学院医学研究科、京都大学大学院薬学研究科、京都工芸繊維大学、
京都府立医科大学、京都薬科大学、経済産業省近畿経済産業局、京都府、
京都商工会議所、公益社団法人京都工業会、NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議、
京都産学公連携機構、京都産業育成コンソーシアム(順序不同)

■申込方法:~終了しました~

案内チラシ(PDF)

広報発表資料(PDF)

■こちらも併せてご覧ください。↓
 京都市ライフイノベーション創出支援センターホームページ


<お問合せ先>

公益財団法人京都高度技術研究所 産学公連携事業本部
京都市ライフイノベーション創出支援センター
TEL:075-950-0880 FAX:075-950-0881
E-mail:ikouyaku[at]astem.or.jp
※メールアドレスの[at]を半角@マークに代えて送信してください。