公益財団法人京都高度技術研究所

第2回 KYOTOオープンイノベーションカンファレンス
再生医療オープンイノベーションセミナー


 再生医療分野は、臨床研究や再生医療等製品の承認が続々と行われるなど、これまで治療困難とされた疾患に対しても治癒の可能性が広がりつつあります。また、再生医療は創薬への応用も期待されており、iPS細胞による疾患モデルを活用した新薬開発や、既存薬から効果のある薬を見出すドラッグ・リポジショニングも活発に行われています。

 政府においても、昨年6月に「バイオ戦略」が統合イノベーション戦略推進会議にて決定され、「再生医療」を注力すべき市場分野の一つとして位置付けています。再生医療の実用化には、治療だけでなく細胞供給から製造まで一貫したバリューチェーンの構築が重要であり、今後、これを踏まえて各省でロードマップを策定し、政府全体で再生医療の実用化を推進していくこととしています。

 このような動きをさらに推し進め、再生医療の実用化をより一層進めるためには、民間企業の再生医療分野への更なる参画が必須と考えられています。本カンファレンスでは、世界最先端の研究機関としてiPS細胞の実用化に取り組む公益財団法人京都大学細胞研究財団での取組状況や研究内容、事業化に向けた課題やオープンイノベーションに対する期待等についてニーズとともにご紹介いただき、事業者等との連携を促進し、再生医療の実用化の加速を図ります。

< 参 考 >
公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(CiRA_F)は、2019年9月に再生医療用iPS細胞の製造や品質評価などの技術を産業界へと「橋渡し」する機能を担うため、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)から一部機能を分離する形で設立され、製造したiPS細胞を保管し必要な際にいつでも使える状態にする「iPS細胞ストックプロジェクト」など様々な事業に取り組んでいます。
   CiRA_FとCiRAの違い「研究所と財団が連携しiPS細胞による再生医療を実現します」

開催概要

<開催日時> 2021(令和3)年12月9日(木) 13:30~17:00(13:00開場)チラシ 

<開催場所> 京都リサーチパーク(KRP)4号館(西地区)B1階 バズホール

<対  象> iPS細胞の実用化ニーズ、共同研究テーマに関心のある事業者 等

<定  員> 100名(先着順、要事前申込
       ※ 1社あたりの参加人数は2名までとさせていただきます。

<参 加 費>  無料    

<申込期間> 2021(令和3)年11月11日(木)~ 2021(令和3)年12月6日(月)

<注意事項>
・事前申込をしていない方の参加は、お断りさせていただきます。
・本事業を通じて提案する内容については、参加者が自己の責任において交渉を行うものであり、商談や契約の成立等を保証するものではございません。
・本事業を利用して紛争その他の問題が生じた場合、参加者は自己の責任と自己負担において解決するものとします。

<主  催>
 京都市、近畿経済産業局、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(CiRA_F)
 公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)
<協  力>
 公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)、株式会社産学連携研究所、一般社団法人京都発明協会
<後  援>
 関西イノベーションイニシアティブ(KSII)

プログラム

~ 第 1 部 ~
13:30 開会挨拶
              近畿経済産業局長 伊吹 英明 氏

13:35 京都大学iPS細胞研究財団(CiRA_F)のご紹介
              公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 広報室 中上 依美里 氏

13:55 iPS細胞とは・ストックプロジェクトの概要
              公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 業務執行理事 高須 直子 氏
14:25 休憩
14:30 my iPSの研究、課題、企業への期待(質疑含)
              公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター センター長 塚原 正義 氏
15:35 近畿経済産業局の取組
              近畿経済産業局 バイオ・医療機器技術振興課 課長補佐 高橋 慎治 氏
15:50 京都市の取組
              京都市産業観光局産業イノベーション推進室 ライフ・グリーン産業振興係長 池田 達哉 氏
15:55 第1部 閉会挨拶
              京都市産業・文化融合戦略監 北村 信幸 氏

~ 第 2 部 ~
16:10 知的財産の取扱いについて
              一般社団法人京都発明協会 専務 和田 宏隆 氏

17:00 第2部 閉会挨拶
              公益財団法人京都高度技術研究所 理事長 西本 清一 氏

実用化ニーズおよび共同研究テーマ

▶ 実用化ニーズ

・血液から白血球を回収する部材・技術
・低分子化合物によるiPS細胞樹立に関する技術
・iPS細胞の自動培養に関わる装置・部品・技術
・iPS細胞/分化細胞の凍結保存技術及び安全性評価技術

▶ 共同研究テーマ

・培養関連: 培地・足場材などの開発など材料系,リプログラミング方法
・品質関連: 細胞品質・分化能の評価方法開発,分化能の向上,変異の抑制
・製造工程: コストダウン技術,閉鎖型培養装置
・創薬支援: 疾患iPS細胞及び健常人iPS細胞作製

● 技術提案のエントリーについて

・12月9日(木)のカンファレンスにて詳細をご説明いたします。

▽お問い合わせ先▽
                                            
地域産業活性化本部 人材育成支援部 スタートアップ支援事務局(担当:今井、坂口、山中)

TEL:   075-315-3708   /   075-315-6674   /   075-366-0164

E-Mail:   info-startup[at]astem.or.jp ※[at]を@に置き換えてお送りください。

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